中小企業経営の難しさを熟知しているからこそ解決に導きます
企業の成否は2つのルーツ(創業理念・会社の基礎)に左右されます
ごあいさつ
あなたが起業されたきっかけは、どのような思いからでしたでしょうか?
「若くして成功したと周りから評価されたいから」
「会社勤めは性に合わないから」
「育った地域に貢献したいから」
「自分のアイデアが、日本や世界で通用するか試したいから」
いろいろおありのことでしょう。
そして、今、いかがでしょうか?
「忙し過ぎて、先のことなど考えている余裕がない」
「自分ばっかり深夜まで事務所に残って必死にやっているのに、社員に思いが伝わらない」
「社員が育たない、もしくは育ったと思ったら辞められて、思うように事業が拡大しない」
などの現実に直面し、起業当時の思いがしおれかけたりしていませんでしょうか?
わたし自身、中小企業の運営に取締役として携わり、経営の難しさを肌で感じてきました。
業績が低迷する中で従業員の雇用を確保するため、自身の給与をカットし大卒で入社した会社の初任給よりも少ない手取り額で2年以上生活したこともありました。資金繰りが厳しいのに銀行からは追加支援どころか返済を迫られ苦境に立たされたり、それでも経営が行き詰まって倒産手続きまでも一度経験しています。
一方、資本が限られた中小企業のスタートアップから携わり、順調に業績を伸ばし喜ばしくも、多忙過ぎて目の前の雑事ばかりに追われ、先を見据えた施策に時間を割けず歯がゆい思いもしました。
それでも、必要最低限の手は施し、4年で400社を超える加盟店を抱える事業にまで成長させることができた経験は、大きな財産となっています。
社会保険労務士事務所ルーツは、資本も人数も限られているからこそ難しさを伴いながらも、取り組み次第で大きな成長も遂げることのできる可能性を有する中小企業経営の経験を踏まえ、同じような苦労をされている経営者様の創業当初の思い(ルーツ)に沿い、会社の根幹(ルーツ)から見直して健全な成長を遂げるお手伝いをすべく開設しました。
わたしの職業人生において、外資系と国内のコンサルティング企業に勤務したことがあります。
コンサルティング業とは、クライアント(お客様)の希望を叶えるために自らの能力をフルに活用し提案~実行まで携わり報酬をいただく業態だからこそ、まさに人が資産の業態です。純粋に人が資産であるコンサルティング企業では、社員が最高のパフォーマンスを発揮することだけに力を注げる環境づくりが最重要課題とされています。単独資本で全世界に展開するその企業で採用から人事に携わり学んだ人材マネジメント術も、御社にプラスのメリットをもたらせるはずです。
また、自らも様々な経営者の方々と接する機会を通じ、経営哲学から組織運営に至るまで百人百様であることも重々承知しています。
そうした職務経験や中小企業に取締役として経営に携わり得た知見を元に、「社会保険労務士なのに、ここまでしてくれるの!?」と良い意味で期待を裏切る付加価値を提供致します。
プロフィール
■代表(小林 徹夫)プロフィール
社会保険労務士 200402410号(宮城県社会保険労務士会)
TOEIC 805点
法政大学社会学部卒(在学中、1年間海外滞在)
紳士服製造小売業(神奈川県)
経営政策本部配属で、入社1年目から企業セミナーに登壇し企業PRに従事
3年目から採用責任者として学生採用計画立案から年に約2,000人の面接実施~入社まで担当
入社数年を経過した社員に特化した教育プログラムの企画・運用
外資系コンサルティング企業(東京都)
純粋にヒトが資産の世界最大の組織における人材マネジメント(採用~教育~評価~退職)に
携わり、人材の適正循環の重要性を学ぶ
国内コンサルティング企業(東京都)
地域産業活性化プロジェクトの一員として宮城県選出企業13社を担当し、最高で1社数千万円の
売上増や新規事業構築に寄与
中小企業(宮城県)
新規事業(通信販売事業)の立上げ・運営/新製品の開発~市場投入(最大約800万円など複数の
補助金申請~取得を含む)~数百に及ぶ企画書・提案書・営業ツール作成まで担当し、取締役
として組織運営にも携わったが、傾いた業績を立て直しきれず破綻
中小企業(宮城県)
リフォーム用建材のフランチャイズ事業の企画~運営を担当し、設立時は認知度もなく、資本も
限られた環境ながら、設立から5年で加盟店400社超の規模にまで成長(全員の力で達成した
のであって、自分ひとりの力と驕るつもりは毛頭ありませんが、未経験の事業ながらゼロから
勉強の上企画して仕組みを構築し運営まで担った担当として自信になりました)
趣味:サッカー、スキー、阿波踊り、
料理(薬膳アドバイザー師範)
社 是
造語ですが、「根が健全であれば、自然と幹・枝葉は伸び、樹木を繁(茂)らせる」ことが企業経営でも共通であることを常に意識しながらお客様に接し、信条に基づいて貢献できるよう取り組みます。
経営理念
・悩める中小企業経営者に寄り添います
・「事業の成否は2つのルーツ(創業時の志/会社の礎)で決まる」という信念に基づき、
顧客が抱える経営課題の解決に取り組みます
・互恵の姿勢で業務に臨み、顧客を末永くお手伝い差し上げる関係を構築します
・人材が育つ環境を整え、発揮された能力により得られる成果が企業成長につながる
プランター型企業(⇔対義語:花瓶型企業※)づくりに取り組みます
※花瓶型企業とは? 挿された花は水しか与えられない環境で自らの生命力に頼らざるを得ず、最後には力尽きて枯れてしまう環境を、外からの見映えは良くても、入社する社員が力を発揮しきれず、組織としてもそれ以上の成長が見込めない環境になっている企業に見立てました
ロゴに込めた想い
会社の成否を左右する経営者様の創業当初の想いと会社の根幹の2つともを「ルーツ」と定義し、「ルーツ」本来の意味である“根”を整えることで健全な枝葉を伸ばしていくイメージを、各企業様が思い描く成長を遂げることに重ね合わせロゴマークに反映しました。
マークには、亡父と私のイニシャルも枝に模して配置しています。
父は、エンジニア時代に社会保険労務士試験に合格し、定年退職後に労働基準監督署にて相談員として務めながらも、胆管ガンとの闘病の末、2016年夏に永眠しました。
社会保険労務士としての想いを果たしきれなかった父の遺志を引継ぎ、一緒に顧客の問題解決や健全な成長を遂げるお手伝いをするという意味も込めています。